2012年12月26日水曜日

年末年始のお知らせ

みなさま、いろいろとお世話になっております。

当社の年末年始の休業のお知らせをいたします。


本年は28日までの営業になります。

12/29(土)~1/3(木)はお休みいたします。

新年は、1/4(金)からの営業です。


よろしくお願いいたします。

2012年12月21日金曜日

師走ですね。

12月、師走。
そして、今日は冬至。

年末へ向けて、みなさまいろいろと忙しく、駆け込み状態になっていることかと思います。

12:00ごろ 少しばかり、影が長い?
急ぐ気持ちがあることでしょう。
しかし、一歩引いてモノゴトをみていくことも必要です。

先を急ぎ、周りを見ないことでの、交通事故なども多くなっているようです。

是非とも、安全管理を意識して行動することも頭の片隅においてください。
(安全を意識しながらも、業務はテキパキ行うというのがプロです。)

関東の冬の景色ですね

今年もあと少し、踏ん張りましょう!




2012年12月1日土曜日

12月、宇都宮にも雪が舞ってきました。


冬の到来ですね。



2012年7月9日月曜日

講演会のおしらせ (日本造園修景協会栃木県支部より)

(一般財団法人)日本造園修景協会 栃木県支部よりお知らせです。

来る、7/14(土)に「造園界の状況と指定管理者制度について」の講演会を、当協会の参与でもあります、北山武征氏を講師にお招きいたしまして開催いたします。


【問合せ先】
(一般財)日本造園修景協会 栃木県支部事務局 (株)景観プランニング
電話:028-650-3030 担当:冨、菅谷 まで


2012年4月23日月曜日

平成24年度 東洋庭園文化研究会にて

先日(4/20)に、(一般財)日本造園修景協会におきまして、日光をフィールドに 「東洋庭園文化研究会」が行われました。

東京本部からは都心を朝早い時間より出発いただき、遠いところからのご移動ともなりまして、とてもハードなタイムスケジュールだったことかと思います。

杉並木公園

【当日の行程】
都心出発(東京本部) → (栃木支部合流)日光杉並木街道 → 田母沢御用邸記念公園 → 日光山輪王寺(逍遥園→輪王寺本堂空中回廊 ※平成の大修復中) → 栃木支部はここで解散 といった行程でした。

2012年4月13日金曜日

芽吹き

宇都宮は、今が桜が満開となり、桃色の花で満ち溢れております。
だんだんと、太陽の陽射しも強くなり、春から初夏へ向かっていくような陽気につつまれております。


八幡山公園 宇都宮タワーふもと(4/12)
会社のナツツバキも若葉が出てきました。
新緑の緑(若葉色)は気持ちいい、いい色をしてますね。

ナツツバキの芽吹き


2012年4月9日月曜日

宇都宮の新しい公園 (テクノさくら公園)

宇都宮市の東側、宇都宮テクノポリス地区に2ヶ所の近隣公園が開園しました。

2箇所の公園のうちの1箇所、調整池脇の斜面上に造成された公園が、「テクノさくら公園」と命名され、先週末より供用開始(開園)されております。

エントランス広場 四阿とネムノキで構成されています。

公園内の案内図。

2012年4月5日木曜日

冨士山自然公園 経過観察(中間レポート)

まもなく桜が咲くであろうごのごろ。
今日はポカポカ陽気であり、サクラのつぼみも膨らみつつあります。
今日は当社設計の社員にて、芳賀町の冨士山自然公園へ 施工後途中経過の観察へ出向いて参りました。


冨士山自然公園 桜のつぼみ(4/5)

展望台より望む 桜が咲けばキレイになることでしょう(4/5)

修復した展望台

町のシルバーさんと協力して水辺環境の再生を試みた この冨士山自然公園も、自然の湧水量が増えてきて、ほどよい自然のせせらぎ空間が実現されています。
池が出来たこと(再生したこと)により、蛙の卵が産卵され、一部はおたまじゃくしとして孵化し、水芭蕉の白い花もところどころに出現してきております。

蛙の卵が孵化 おたまじゃくしもみられる。

2012年4月2日月曜日

今日から新年度

今日から、平成24年度がはじまりました。

強い光の太陽も照るようになり、春の雰囲気を感じられ、彩りが映えてきております。

宇都宮城址公園のカワヅザクラ(河津桜)も春を迎えるように、きれいに咲いていました。
そして、中心市街地を流れる釜川沿いの風景も、春の彩りがきれいに添えられておりました。



2012年3月27日火曜日

春の陽気

だんだんとあたたかくなってきましたね。

会社の敷地脇(ご近所さま)のウメの花も、きれいな花を咲かせております。

今日はあおぞらもきれいです。

2012年3月15日木曜日

既往の都市空間、公園空間に学ぶこと

栃木などの北関東から都心方面をみると、東京都の公園は日本においても先進的な事例でもあり、地方で空間の設計を行う身としては、講習会等で都心方面へ、あるいは他地域へ出かけるときに公園空間や建築物、土木構造物などを観察し、知識の蓄積、空間の把握、事例の観察などを行うことを習慣づけることが求められます。
(地方にいる技術者は、地域のことを考える傍ら、先進的なモノゴトをみる、知ることも同時並行でこなさなければなりません。)

新しい格好いい外構空間の他に、昔つくられた公園の中においても、公園などの公共空間づくりの基本となるものが見え隠れしております。
空間の構成の仕方や、樹木の植え方、風景のつくり方、賑わい空間の配置の仕方 などなど。

地方の公園と比較すると、都市内の公園空間は異なる部分、要素も多々ありますが、基本形は学んでおくべきことです。


【実際に見るポイントとして:代々木公園では 観察の(例)として】

(見方としての例) ビスタが利いているとはどういうことなのだろう。と考える

2012年3月11日日曜日

あれから1年...

今日の宇都宮は、晴れ間がみえながらもどんよりとした曇り空でもあります。

まだまだ寒いこともありますが、少しずつも春の兆しがやってくるかのように、草花の芽吹きもところどころ見られるようになってきました。

空はすこし曇りがち(3/11)

窓際のクンシラン「君子蘭」

ちょうど一年前、あの忘れもしない出来事が起こりました。


2012年2月29日水曜日

今日は一面雪化粧なり

本日の宇都宮。まちなかも雪化粧されました。

市街地内部も、お昼現在で積雪が10cm以上あるでしょうか。そのくらい積もっております。

滅多にこんな光景見られないので、少しだけ写真に収めてみました。

雪のある、樹木への景色 や まちなかの景色 も風情がありますね。

雪の東北を思い出させるような

シルバー一色

2012年2月28日火曜日

冨士山公園 ため池浚渫施工現場

芳賀町様と当社の共同パイロット事業
「冨士山公園」のため池改良(浚渫)工事

この事業は当社造園施工経験者と造園土木の設計者が、町のシルバー人材さまとの作業協力の下、予算をかけずに施工を行う新しいかたちの事業であります。

もともとは、田んぼ(棚田だった?)であり、過去にその場所を改良し、散策回遊できる木デッキ、湿地、池として整備されたものでありましたが、長年における土の堆積等で沼地化された風景となってしまい沈んでしまった感じの場所でもありました。上流から水はでているものの、池を活かした風景も失われてしまっていました。
そこをもう一度、「魅せることが出来る里地風な風景」を創出すること 人が訪れても恥ずかしくない風景づくり」 へと着手したのです。


池が沼地化されて、草もぼうぼうでした。(10月ごろ 草刈中) 
まず、手始めに草を刈り、作業環境をつくることにしました。

バックホウなどを使う大きな掘り起こしは、当社監理担当(施工経験者)が行い、施工計画、監理を設計担当者、杭打ちやマット敷きの手作業をシルバー人材において 施工を行っております。
冬季の施工でもあり、土が凍ってしまっているのが施工に苦労をかけているところであります。


2012年2月26日日曜日

感性を磨くこと、知性を育むこと

空間のデザインをしていくこと、空間を設計していくことで必要な要素として、通常の造園的技術、土木的技術、建築的技術のほかに  ものを観察するこころ、もの・ことから様々なことを読み取る感性、いろんなことに疑問や考えることをしていくうえでの知性 の分野が必要であります。


どうしても、標準形態に押し込めて行った方が、理由付けがしやすい、技術的な基準や技術的な法律に当てはめていった方が仕事をしやすいのは言うまでもありま せんが、それで全てがいいかというと、現状維持状態、あるいは時代が進むことから見れば後退状態 と見られあまり建設的でないかもしれません。
その本質を知っていて、あえて標準的なものを使わざるをえないのでしたらまだ良いかと思いますが、標準図ありきでどうしてそうなのかを考えないで使用してしまうのでは、ものをみる力が育むこと、本質をみることに対しての支障のひとつとなってしまいます。


どのような設計の分野においても、技術的なことを知ること、活用することと 新たなもの・ことへ向かって日々の積みあげを行うことはとても大切なことでありまして、年齢関係なく現役で働く技術者の使命でもあります。

2012年2月24日金曜日

お互いの無いものを補足しあうこと

ひとそれぞれ、得意なもの、苦手なものがあります。

それぞれの得意とするものをさらに育てていくこと(善の芽を育てること)
それぞれの苦手とするものを克服できるよう育てること
やろうという意識、意思を育てていくこと
はとても大切なことであります。
(ベテラン技術者で、子育ての経験がある方でしたら理解可能かと思います。)

2012年2月14日火曜日

複数人にて分担する作業の落とし穴

数量計算・図面作成・工事費算出など、設計期間が短い場合は特に作業を複数人に分担して行うことがあります。

通常 図面作成 →(完成後)→ 数量計算書作成 →(完成後)→ 工事費算出

といった感じで順序よく進めます。順序良く進めることが出来ればつじつまが合うように確認しながら進めることが出来ます。

しかし、ある程度詰めた(まとめた)段階において、設計が変更になる場合があり、影響範囲を全て直すことが要求されます。


2012年2月11日土曜日

寒い日が続きますが、陽はだんだんと春の方向へ

寒い日が続きますね。

今日の宇都宮は、天候にも恵まれ気持ち外が明るくなっているような気がします。

会社の窓際のペチュニアも 寒さに負けずに きれいな花を咲かせています。



陽もだんだんと長くなってきています。
そして太陽の光もだんだんと強く、明るくなってきている。


あっという間に、2月が終わってしまいそうな勢いですね。

2012年2月9日木曜日

美しい園路の線形を表現するには?

公園などの園路の設計をする際に、どうしても線形が自然なかたち、なめらかなかたちにならないことがあります。

実際に、直線と曲線の組み合わせで園路の線形が決まってくるのですが、直線が異様に長かったり、曲線半径が小さかったり、曲線半径の組み合わせにおいても、急なカーブを描いてしまったり。

CAD上にて線形を描いていくと、どうしてもその「ドツボ」にはまってしまうことがあります。

CAD上で描いても、一度紙へ出力して、自分の目線の前に紙を水平に置いてみましょう。
 (平面上で頭の中だけで考えるのではなく、視覚的にみる(立体的にみる)ことで空間を考える手法)
模型を作成する余裕がないときに、簡易的に立体を考える手法のひとつです。



自分が、その場に立っているような感覚をみることで、違和感のある線形なのか、そうでない線形なのかがわかります。


【滑らかな線形に近づけるために】

2012年2月3日金曜日

あっという間に2月 (寒い日が続きます)

日々、年度末へ向けて業務に追われるのは毎年同じであります。


今日は、全国的に最低気温が沖縄を除いてマイナスということですから、寒いのはいうまでもありません。この時期、会社の外水栓も凍り水がでなくなることもしばしば。

もちろん、今朝も水は出ませんでした。

寒さが追い討ちをかけるように、
ここのところ、インフルエンザや風邪がはやっています。

皆様、体調を崩されることがないようお気をつけてお過ごしください。

2012年1月29日日曜日

デザインという言葉の意味合い

どうしても、デザインという言葉をいうと(聞くと)、日本人はものの形をつくりあげることのみという理解をしがちです。
アート と デザイン を混同しがちな一面が多々見られます。

本来は、デザインの中にも造形の部分だけでなく、機能の部分(使い勝手等)も考えられているのが本当の姿であり、アート(自己の表現)とは異なった意味合いがあります。

そして、普段から見ることが出来る「自然、風景、風土」の中にも、生活の営みなど人間とかかわり深いものが見え隠れしているものでもあります。(ある意味、文化的要素や生活デザインの部分が見え隠れしています。)

デザインという言葉は様々な意味合いがありますが、大学で教えられたこととしては「方向性を指し示す」、書籍等を読んで感じた意味合いとしては「クライアントの要望をまとめる」といったことであり、自己の表現とは少し意味合いが違うことがわかります。


文化的な視点からいえば、アートも重要な要素のひとつです。
ヨーロッパや世界の様々な歴史の積み重ねがある地域では、建物ひとつにしてもアート的な要素がかんじるところや、洗練されたデザインがされているところが見受けられます。
ですから、あれはダメだ、これはイイ、というように一つの視点でしかものごとを見ないで短絡的に判断してしまうことはやってはいけないことであります。

いろんな要素が複合的に絡み合って、生活の舞台があります。
空間のデザインでは、時には一つの視点で局所的にみることも必要なことですが、広く見据えてトータルでのバランスを考えることがとても大切なことなのです。

2012年1月24日火曜日

(計画段階における)植栽の植え付け密度や配置の考え方について

道路(並木)や公園、外構空間の植栽の設計において、植栽の種類の選定にも頭を悩ませることがありますが、適正な間隔と密度についても悩ませることがあります。
植栽の植え付け密度の考え方について、計画段階(施行直前の実施設計等の段階)では、低木や地被類は、いつの時期(供用開始直後、2~3年後、10年後...)を完成形にするのかを見据えることで、植え込み密度も変わってきます。



高木についても同じことが言え、密に植え込みをし、その後伐採(間引き)をするケースや、将来の生長(おおきくなること)を見越して最初から離して植え込むこともあります。
サクラ類を植えるときは、密に植えれば将来的に枝どうしがぶつかり合い、病気の発生に繋がったりする恐れがありますので、さくら並木ではおおよそ10~15m、20m間隔でよく植えられていますね。

雑木林をつくる場合は、苗木のときは密に植えて、大きくなるにつれ間引き(間伐)をしていくこともあります。林業では、間引いた木材を箸に加工し使うといったことも行われ、里地里山の保全、活用を行われているという場面を見ることもできます。ある意味、片っ端からの伐採ではないので、広い意味での自然環境の保全という意味をなしています。
木を伐採することに対しては、自然破壊ではなく自然を守る目的もあり、人々や動植物が共存して生きることへの里山環境の再生ということにも繋がります。


植栽の植え方や配置については、ある程度参考になる資料や考え方はありますが、整備予算や事業性質(公共なのか、私営事業なのかでも性質も違いますし)、発注者の考え、設計者の考えによって、方法、手法は異なりますのでこれといった完全な正解はない?のかもしれませんね。

性質や目的に応じて使い分けるということでしょうか...。

2012年1月23日月曜日

デザイン、アートの違い と 空間設計

「デザイン」 という言葉 と 「アート」 という言葉。

実は意味合いが異なります。

「アート」 といえば芸術の領域でもあり、形を表現する、自己表現することの世界が強いですが、
「デザイン」 という言葉は、同じ事を言っているようでも、発注者(クライアント)の要望に応じて方向性を指し示す、形を表現、実現させるといった ある意味芸術のみならず工学的な要素も含まれています。

(土木的)設計の観点からは同じように見られがちですが、上記の違いがあることを認識しておかなくてはなりません。
芸術的思考というものは軽視されがちですが、歴史に残っている史跡や建造物には機能や形のこだわりや当時の先端技術が詰まっており、時代が経つと文化的な資産として、まちづくりの資源としても活用できるものともなりえます。

設計において形を表現する事業に携わる場合や、公園や外構空間の設計に携わる技術者であれば、受注者、発注者にかかわらず、その点のことを把握しておくべきでしょう。



最初からレベルの高いことを考えすぎると何もてがつけられなくなる傾向もありますので、それぞれの技術者が、自分なりに考えていければいいかと思います。


地方で展開、実践している設計技術者レベルの底上げのためにも。

2012年1月4日水曜日

新年あけましておめでとうございます。

新年明けましておめでとうございます。

昨年度は日本全体においても、様々な大変な出来事がありました。
そして改めて、みなさまの絆を実感した年でもありました。

宇都宮二荒山神社 西側より

宇都宮二荒山神社 (1/4)
今日は、仕事始めに神社へのお参りを行いました。
祈祷の際、神主さんからの非常に感銘をうけるお言葉がありました。
「企業は利益を追求するものでもありますが、その先の社会に貢献することを忘れてはならない。」
というような内容でした。

目的は企業活動を通じて、世の中の役に立つこと、その先の人々の幸せを提供することであります。最終目標が企業利益ということではなく、結果として企業の利益に繋がること、その先の目標を見据えて仕事を行っていくことが重要だということです。
(利益の上にある目標や目的を果たして、はじめて利益を受けることができるという意味)


これからも、皆様の力になれるよう日々精進していきたいと思います。

今年もよろしくお願いいたします。

宇都宮二荒山神社境内にある、明神の井 龍がいます。

株式会社景観プランニング