2012年2月29日水曜日

今日は一面雪化粧なり

本日の宇都宮。まちなかも雪化粧されました。

市街地内部も、お昼現在で積雪が10cm以上あるでしょうか。そのくらい積もっております。

滅多にこんな光景見られないので、少しだけ写真に収めてみました。

雪のある、樹木への景色 や まちなかの景色 も風情がありますね。

雪の東北を思い出させるような

シルバー一色

2012年2月28日火曜日

冨士山公園 ため池浚渫施工現場

芳賀町様と当社の共同パイロット事業
「冨士山公園」のため池改良(浚渫)工事

この事業は当社造園施工経験者と造園土木の設計者が、町のシルバー人材さまとの作業協力の下、予算をかけずに施工を行う新しいかたちの事業であります。

もともとは、田んぼ(棚田だった?)であり、過去にその場所を改良し、散策回遊できる木デッキ、湿地、池として整備されたものでありましたが、長年における土の堆積等で沼地化された風景となってしまい沈んでしまった感じの場所でもありました。上流から水はでているものの、池を活かした風景も失われてしまっていました。
そこをもう一度、「魅せることが出来る里地風な風景」を創出すること 人が訪れても恥ずかしくない風景づくり」 へと着手したのです。


池が沼地化されて、草もぼうぼうでした。(10月ごろ 草刈中) 
まず、手始めに草を刈り、作業環境をつくることにしました。

バックホウなどを使う大きな掘り起こしは、当社監理担当(施工経験者)が行い、施工計画、監理を設計担当者、杭打ちやマット敷きの手作業をシルバー人材において 施工を行っております。
冬季の施工でもあり、土が凍ってしまっているのが施工に苦労をかけているところであります。


2012年2月26日日曜日

感性を磨くこと、知性を育むこと

空間のデザインをしていくこと、空間を設計していくことで必要な要素として、通常の造園的技術、土木的技術、建築的技術のほかに  ものを観察するこころ、もの・ことから様々なことを読み取る感性、いろんなことに疑問や考えることをしていくうえでの知性 の分野が必要であります。


どうしても、標準形態に押し込めて行った方が、理由付けがしやすい、技術的な基準や技術的な法律に当てはめていった方が仕事をしやすいのは言うまでもありま せんが、それで全てがいいかというと、現状維持状態、あるいは時代が進むことから見れば後退状態 と見られあまり建設的でないかもしれません。
その本質を知っていて、あえて標準的なものを使わざるをえないのでしたらまだ良いかと思いますが、標準図ありきでどうしてそうなのかを考えないで使用してしまうのでは、ものをみる力が育むこと、本質をみることに対しての支障のひとつとなってしまいます。


どのような設計の分野においても、技術的なことを知ること、活用することと 新たなもの・ことへ向かって日々の積みあげを行うことはとても大切なことでありまして、年齢関係なく現役で働く技術者の使命でもあります。

2012年2月24日金曜日

お互いの無いものを補足しあうこと

ひとそれぞれ、得意なもの、苦手なものがあります。

それぞれの得意とするものをさらに育てていくこと(善の芽を育てること)
それぞれの苦手とするものを克服できるよう育てること
やろうという意識、意思を育てていくこと
はとても大切なことであります。
(ベテラン技術者で、子育ての経験がある方でしたら理解可能かと思います。)

2012年2月14日火曜日

複数人にて分担する作業の落とし穴

数量計算・図面作成・工事費算出など、設計期間が短い場合は特に作業を複数人に分担して行うことがあります。

通常 図面作成 →(完成後)→ 数量計算書作成 →(完成後)→ 工事費算出

といった感じで順序よく進めます。順序良く進めることが出来ればつじつまが合うように確認しながら進めることが出来ます。

しかし、ある程度詰めた(まとめた)段階において、設計が変更になる場合があり、影響範囲を全て直すことが要求されます。


2012年2月11日土曜日

寒い日が続きますが、陽はだんだんと春の方向へ

寒い日が続きますね。

今日の宇都宮は、天候にも恵まれ気持ち外が明るくなっているような気がします。

会社の窓際のペチュニアも 寒さに負けずに きれいな花を咲かせています。



陽もだんだんと長くなってきています。
そして太陽の光もだんだんと強く、明るくなってきている。


あっという間に、2月が終わってしまいそうな勢いですね。

2012年2月9日木曜日

美しい園路の線形を表現するには?

公園などの園路の設計をする際に、どうしても線形が自然なかたち、なめらかなかたちにならないことがあります。

実際に、直線と曲線の組み合わせで園路の線形が決まってくるのですが、直線が異様に長かったり、曲線半径が小さかったり、曲線半径の組み合わせにおいても、急なカーブを描いてしまったり。

CAD上にて線形を描いていくと、どうしてもその「ドツボ」にはまってしまうことがあります。

CAD上で描いても、一度紙へ出力して、自分の目線の前に紙を水平に置いてみましょう。
 (平面上で頭の中だけで考えるのではなく、視覚的にみる(立体的にみる)ことで空間を考える手法)
模型を作成する余裕がないときに、簡易的に立体を考える手法のひとつです。



自分が、その場に立っているような感覚をみることで、違和感のある線形なのか、そうでない線形なのかがわかります。


【滑らかな線形に近づけるために】

2012年2月3日金曜日

あっという間に2月 (寒い日が続きます)

日々、年度末へ向けて業務に追われるのは毎年同じであります。


今日は、全国的に最低気温が沖縄を除いてマイナスということですから、寒いのはいうまでもありません。この時期、会社の外水栓も凍り水がでなくなることもしばしば。

もちろん、今朝も水は出ませんでした。

寒さが追い討ちをかけるように、
ここのところ、インフルエンザや風邪がはやっています。

皆様、体調を崩されることがないようお気をつけてお過ごしください。