2012年4月23日月曜日

平成24年度 東洋庭園文化研究会にて

先日(4/20)に、(一般財)日本造園修景協会におきまして、日光をフィールドに 「東洋庭園文化研究会」が行われました。

東京本部からは都心を朝早い時間より出発いただき、遠いところからのご移動ともなりまして、とてもハードなタイムスケジュールだったことかと思います。

杉並木公園

【当日の行程】
都心出発(東京本部) → (栃木支部合流)日光杉並木街道 → 田母沢御用邸記念公園 → 日光山輪王寺(逍遥園→輪王寺本堂空中回廊 ※平成の大修復中) → 栃木支部はここで解散 といった行程でした。

杉並木での研修では、歴史的なことや杉の育成のこと、修景のことなどを学び、
輪王寺では、平成の大修理において10年もの年月がかかるということなど様々なことを改めて勉強した次第です。

杉並木公園の水車 (時間の都合で見ることが出来なかった箇所)
 
日光杉並木 (青山先生による解説)

栃木県支部からは、15名の参加となりました。
また、同支部の先生方からの解説におきましては、青山先生による日光杉並木の解説、輪王寺逍遥園においては弧塚造園さま(社長様、専務様)からの解説、田母沢御用邸記念公園では清水造園さま(社長様)からも個別にポイントでのご説明をいただき、大変有意義な研究会でありました。

また、東京本部の主催でもあるため、都心方面から多数ご参加いただき、様々な意見や感想なども飛び交うような感じでありました。

一部ですが、当日の様子を以下に掲載いたします。

日光杉並木

田母沢御用邸 ランプもLEDになっています。

田母沢御用邸 (解説を聞いています)

田母沢御用邸庭園 (都市計画研究所 浅倉氏による解説もありました)

田母沢御用邸 (中庭の景色を望んでおります)

田母沢御用邸 (しだれざくら)

田母沢御用邸 (コケ類と延べ段)


輪王寺逍遥園 (弧塚氏による解説)

輪王寺逍遥園 (庭園を眺めています)

輪王寺逍遥園 (ちょうど紅梅、白梅が咲いておりました)

輪王寺逍遥園 (水面にも建物と空が映っています)

輪王寺本堂 (修復中です)

日光のサクラもまもなく開花でしょうか。
連休ごろが(サクラ満開?)楽しみですね。

(秋の逍遥園のライトアップの記事はこちらです)↓ 【11/4のブログです。】
http://keikan-planning.blogspot.jp/2011/11/blog-post.html