2011年4月6日水曜日

コンサルとして 日中の勉強、講習会参加も必要です。(そして、日々の業務も重要です)

地方では、まだまだ勉強に関して理解度が得られないところが多々あります。
まずは、会社の利益を重視というところから頭は離れません。

しかし、第一線を戦っているコンサルタントについては、日々の勉強と業務をバランスよくこなしているのも事実であります。

複数の業務を、同時進行で自ら進めなくてはいけない技術者は多くいます。
そして、講習会参加などについて理解の無い会社も地方にいくほど多くあります。


では、仕事をこなすことだけしていれば「技術力、応用力、考える力、仕事を推し進める力」がつくかというと必ずしもそうとは言い切れません。
結果的に、仕事だけの知識とプラスαの知識があるのとでは、仕事のスピードは格段に違います。
知識の蓄積、仕事のスピードが速ければ、結果的に会社の利益もあがることでしょう。


技術者個人としてはどうか。
日々、膨大な仕事量を抱えながらも、仕事への影響を抑えながらもやりくりをうまくし、業務的にも、学術的にもバランスをとりながらやっていくことが鍵となります。
(個人の裁量にもよります)
ランドスケープ等の仕事は、単なる、仕事をこなすだけの作業者ではないのです。日々の仕事もこなしながら、空間のこと、社会のこと、生活のこと、あらゆることを考えていく仕事であります。

最近の動きとしては、有資格者に限らずCPD取得を促す動きが見られます。

それは、継続的に最新の技術や考え方を学んでいるかを客観的に見るものであります。
最新の動向を把握しておけば、問題に遭遇したときに解決策の糸口を探ることや、打合せ時にも、説得力の在る説明をすることが可能であります。


仕事を極めるということは、仕事をするかたわら、同時に情報収集、勉学にも励むということです。
実は、学生時代の勉強よりも社会人になってからの勉強の方が多いのです。

第一線で戦っていくには、いろんなことに興味を持ち、考えていくことをしなくてはならないこと は言うまでもありません。
そして、時代のスピードに勝ち抜くにも必要なことであります。
(すぐの対応が求められる時代ですし。業務的、技術的にも学術的にも双方の知識があればOKです。)