2011年4月22日金曜日

設計の仕事 ~他社との連携、チームワークとしてやっていくのなら~

空間の設計の仕事に関してのことだけでなく、全ての設計の仕事、世間一般的な仕事において広く言えることであるかと思いますが、個人の力で仕事をすること と チームワークで仕事をすること といろんなパターンがあります。

設計の仕事においては、会社内の技術者だけでなく、クライアント(施主やお客様、公共ですと役所など)、元請け、下請けの技術者、関係機関などが広くかかわってくる仕事であります。

設計においては、相手の心をつかむこと、何を望んでいるかを捉えることは重要なことの一つであります。

(ひとつの例として:業界全体にいえること)
たまに、乱暴な言い方で、「間違っている」ことを指摘してくる、指摘することがしばしばありますが、ただ単に「間違っている」という単語だけ伝えるのは、相手方への混乱と、状況が思わしくないと怒りや反感を生むことにもなってしまいます。

言葉の力というものはとても難しいものです。

間違いを指摘するにも、「技術的に○○で、こういう視点からみると□□になる。」ということを伝えないと、同じやりとりを何度も繰り返します。また、業務的にもお互いが時間を損失してしまいます。


子供を育てるのと一緒で、なぜ に答えられるようにしないと、反抗ばかりされて事がうまくいかないのと同じことが言えるかと思います。

人を動かすには、まずは相手の気持ちを共有すること、理解すること。これ重要です。