2011年1月31日月曜日

とちぎの農村風景

栃木県は、宇都宮線沿線や東武日光線沿線など県南地方を中心に都市化していますが、その一方で、鉄道交通の便があまり良くない箇所では、田舎の風景が残っています。


茂木(もてぎ)町の棚田風景は代表的な風景となっていますが、烏山(からすやま)にはかやぶき屋根の旧家が残っており、イベント等に活用されているところがあります。


先日は、芸術とのコラボで「農とアート」といった具合で展覧、体験イベントをやっておりました。
農山村風景、都心に住む方々にとっては魅力的かもしれませんね。
下野新聞にも記事が載っておりました。


比較的、都心へ近い田舎(茨城県南や東京西部など)は、都会から移住してくる方々もとっつきやすいようですが...。


山村地域の地域活性化において
経済学だけの視点にとらわれない、風景というところはランドスケープそのものに通じるものがあります。
地域の特色を出す為には、地域の風景や生活文化も大切にしていきたいところであります。

・「都心居住」⇒ 経済活動を行うには都会に優位性はあるかもしれませんが、温かみがない、味気ない。
・「田舎暮らし」⇒ 田舎には人間が自ら生きる為の知恵や文化が眠っておりますが、不便は強いられる。

とちぎの魅力とは?、魅力的な田舎とは?

東北に比べれば、比較的東京に近い立地条件ではあります。
都心から少しだけ足を運べば、田舎の風景を感じることができる
のが栃木の魅力でしょうか。